「汁物」と「お吸い物」の違い〜どちらもスープでは!?この差に諸説あり〜
「汁物」を召し上がる機会は多いかと思います(^-^)
日本では、言わずと知れた「お味噌汁」が有名ですね。
でも、同じスープ系の食べ物で「お吸い物」というのもありますよね??
さて。
「汁物」と「お吸い物」の違いは、何なのでしょうか?
説1:明治時代の名残り
1つ目の節は「明治時代から使われていた言葉の名残り」という説です。
明治時代のころまでは、東北地方・近畿地方・九州地方の一部地域で、「味噌汁を吸う」という表現が使われていたのだそうです。
なおかつ、一部の地域では現在もなお「味噌汁を吸う」という表現であるため、その名残りで、「汁物」という呼び方以外にも「お吸い物」という呼び方が存在しているのだそうです。
説2:一緒に出されるメニューによる違い
2つ目の説が、「一緒に出されるメニューによる違い」というものです。
具体的には、ご飯物と一緒に出されるものが「汁物」で、酒の肴として出される場合を「お吸い物」と呼んでいたという説があるのだそうです。
食べ物の名前の語源やルーツを探ってみると、興味深い発見がありますね(^o^)
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